2018年11月17日(土)~18日(日)、奥州市立総合体育館 Zアリーナで「第32回全国スポーツ祭典 第54回全国卓球選手権大会 一般の部」が開催されました。
▼結果
〈男子団体〉
(1)TEAM ZERO(東京)
(2)Kunitaku(A)(東京)
(3)KKSC(埼玉) スマイル(東京)
〈女子団体〉
(1)TEAM ZERO(東京)
(2)クラブRUNA(東京)
(3)RRC(群馬) シップス神戸BW(兵庫)
〈男子個人〉
(1)三上泰輝(ZAKIOクラブ/青森)
(2)永安一成(スマイル/東京)
(3)戸部春希(ナミーズ/東京)王 甲(シップス神戸BW/兵庫)
〈女子個人〉
(1)楠原瞳子(赤翔馬/千葉)
(2)上田愛佳(RRC/群馬)
(3)上田春佳(RRC/群馬)冨田彩菜(卓栄クラブ/兵庫)
1日目の団体戦は男女ともTEAM ZERO/東京が優勝しました。男子決勝はkunitaku(A)との東京対決を3-1で制しました。全員がよく練習しているな、とおもわせる溌溂としたプレーもさることながら、チーム一丸となっての応援も熱く見事でした。3位にはKKSC/埼玉とスマイル/東京と関東勢が独占しました。
女子決勝もクラブRUNAとの東京対決になりました。2勝2敗から5番のダブルスをフルセットでものにしました。追い上げたクラブRUNAも見事な戦いでした。3位にはRRC/群馬とシップス神戸BW/兵庫が入りました。準決勝、決勝と白熱したゲームが続き試合がもつれます。5番のダブルスまで回るとフルセットになるケースも多く、今回決勝が終わった時間は夜の8時30分でした。約12時間、体育館にいることになります。選手のコンディション、運営のこと(体育館の終了時間)を考えると、もう少し時間短縮を図る必要があります。たとえば1番と5番のダブルスを3セットマッチにする、という声が出ています。今度始まったTリーグもスピードアップが図られています。私たちも検討したいと思います。
2日目のシングルス。男子は第1シードが棄権という残念なことになりましたが、それを補って余りある試合が連続しました。新しい人がブロック第1シードを破ってトーナメントに進みました。優勝は三上泰輝選手(ZAKIOクラブ/
青森)。準々決勝・田淵哲也選手(1-C)準決勝・戸部春希選手(ナミーズ)決勝・永安一成選手(スマイル)と東京勢をなぎ倒しての優勝。カウンターが見事でした。決勝の相手・永安選手とは大学時代同期(駒沢と日大)で何度も戦った仲だそうです。3位は戸部春希選手と王甲選手(シップス神戸BW/兵庫)。
女子は楠原瞳子選手(赤翔馬/千葉)が5年ぶりに優勝しました。準決勝で上田春佳選手(RRC/群馬)にフルセット12-10で勝ち、決勝は妹・上田愛佳選手(RRC/群馬)を退けての優勝はあの投げ上げサーブ健在というところを見
せてくれました。3位は上田春佳選手(2年連続)と冨田彩菜選手(卓栄クラブ/兵庫)でした。東京予選をぶっちぎりで1位になった選手を力強い卓球で破った本間杏和選手(一関クラブ/岩手)が印象に残りました。
▼入賞者